バタフライバルブはどのように動作するのでしょうか?

溝付バタフライバルブ

防火用のバタフライ バルブは、内部ディスクの回転によって水の流れを開始、停止、または絞ります。ディスクを流れと平行に回転させると、水は自由に通過できます。ディスクを 90 度回転させると、システム配管への水の移動が止まります。この薄いディスクは、バルブを通る水の動きを大幅に遅くすることなく、常に水の通り道に留まります。

ディスクの回転はハンドルによって制御されます。ハンドホイールはロッドまたはステムを回転させ、ディスクを回転させ、同時に位置インジケーター (通常はバルブから突き出ている明るい色の部品) を回転させ、ディスクがどの方向を向いているかをオペレーターに示します。バルブの開閉状態が一目で確認できるインジケーターです。

位置インジケーターは、防火システムの作動を維持する上で重要な役割を果たします。バタフライバルブは、スプリンクラーやスタンドパイプシステム、またはその一部に消火する水を遮断できる制御バルブとして機能します。制御バルブが意図せず閉じられたままになると、建物全体が無防備になる可能性があります。位置インジケーターは、消防専門家や施設管理者が閉じたバルブを見つけて、すぐに再度開くのに役立ちます。

ほとんどの防火用バタフライ バルブには、コントロール パネルと通信し、バルブのディスクが回転するとアラームを送信する電子タンパー スイッチも含まれています。多くの場合、タンパー スイッチは 2 つあり、1 つは防火パネルへの接続用、もう 1 つはベルや警笛などの補助装置への接続用です。